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パンダ 育児放棄 野生 [ニュース]




パンダ 育児放棄 野生 について


残念な事にパンダの赤ちゃん、死んでしまいましたね……。

上野動物園にジャイアントパンダの
リーリー(オス)とシンシン(メス)が
やって来たのは昨年2月の事。


以来、上野動物園や周辺地域では
パンダ効果に湧き大きな収益を上げて来ました。


シンシンが自然交配で妊娠と報じられたのが
今年の6月26日で、30日にはシンシンの公開を中止

7月5日には待望の赤ちゃん出産!と順調そのもののように
思っていたのですが……。

誕生から僅か6日でのこの結果は、非常に残念ですね。

ジャイアントパンダの繁殖は難しく、また赤ちゃんの管理も
難しいとは連日ニュースやワイドショーで言われていました。

しかし歴史ある上野動物園なら間違いは無い
と、期待していましたが、残念です。


一時は育児放棄とも報道されていましたが、

パンダの妊娠期間は、
1ヶ月から1ヶ月半と非常に短く、
とても未熟な状態で出産されるそうです。

なので、パンダのお母さんは生まれてすぐに、
赤ちゃんをまる二日間寝ずになめ続けるそうです。

そのため、一時的にシンシンが衰弱してしまったようです。

その後、回復すると、再び育児を再開し、
お乳をあげているときに、
お乳が気管に入り、肺炎となり死亡したのではないかと言われています。


育児放棄ではなく、休息だったんですね(ホッ)


このような出産直後の赤ちゃんの体調管理の難しさも、
パンダが数を減らした原因の一つかもしれません。


では、野生ではどうのように育てているかというと、
実は詳しくは分からないそうです。

というのも、野生のパンダは
中国に1600頭足らずしか生息していないからです。


シンシンママをはじめ、飼育員や獣医師の皆さん、
多くのパンダファンにとって悲しい出来事でした。


また、失われた経済効果も気になりますね。

ジャイアントパンダの
レンタル料金、施設費用、飼育費用、全て合わせた金額は……

1億をかるーく超えるとあって
来日当時は歓迎と同時に「そこまで金を掛けてまで」という
声も、少なからずありました。


なので、今回のベビー誕生で、
さらなる経済効果も期待していた人も多かったと思います。

もしも赤ちゃんが公開できるまでに育っていたら……


色々な人の喜びと期待を背負っていただけに、
本当に、本当に残念でしかたがありません。







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